葬儀費用というのは、事前に用意しておくものではありませんよね。たいていの場合は、亡くなってからハタと困ってしまうのではないでしょうか。わたしの親戚もそうでした。長年入退院を繰り返してはいたものの、亡くなることなんて考えたくない。元気な頃に戻ることを信じたいという思いから、ある程度の覚悟をしつつも、亡くなった後のことについては触れないまま亡くなってしまったのです。亡くなってから初めて葬儀の段取りや葬儀費用について考え始めたのです。
亡くなった故人は、そんな家族をさぞかしハラハラして見ていたのではないかと思います。でも、お葬式というのは亡くなる前から準備を用意周到に進めるものではないので、それもある意味やむを得ないのではないかと思います。そんなとき力を発揮してくれるのが、町内会などのまとめ役をしてくれる人です。そういう人は、なぜか葬儀の段取りなどに精通していて、喪主や家族が戸惑ってどのようにしてよいかわからないことなども教えてくれるのです。
また、当然のことながら葬儀社の担当者の良し悪しも、葬儀をスムーズに行うための大事な要素の一つです。親戚の葬儀の時は、葬儀社の担当者が不慣れで、余計に混乱させたようでした。若い入社したばかりの担当者だったようですが、段取りが良くなかったそうです。葬儀費用の見積もりなども、後手に回ってしまったようです。最初から必要になることを示してほしいにもかかわらず、後で追加したことが増え、葬儀費用もいくらか割増になってしまったようです。